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転勤が嫌で退職はできる?
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2022.12.22
転勤が嫌で退職はできる?
「この土地が好き」、「地元で働きたい」と思っていても、
言い渡される可能性がある『転勤』。
転勤によって生活を大きく変えなければいけなくなったり、
家族がいる場合には、難しい選択を迫られることになるかと思います。
中には、転勤を告げられたことで
退職を検討する方もいるのではないでしょうか?
転勤をきっかけに退職や転職をすることのメリットとデメリットを紹介していきます!
転勤を理由に転職するメリット
◎転勤のストレスから解放される
退職して、転勤のない企業に転職すれば、
「いつか転勤を言い渡されるかも…」と悩む必要がなくなります。
転勤の有無に関わらず、
住む地域を変えることに抵抗がある場合
ストレス緩和の為にも、メリットのある転職になります。
◎新しいキャリアプランが築けるチャンス!
転勤が嫌で転職した場合、
新たなキャリアプランを築けるチャンスにもなります。
経験を活かした転職も、新たな職業に挑戦してみることも良いでしょう!
転勤を理由に転職するデメリット
転勤を理由に退職することのメリットをご紹介してきましたが、
もちろんデメリットも発生します。
◎自己都合退職扱いになる
転勤を理由に退職すると、自己都合による退職になります。
退職金が減額されることや、失業保険の給付において不利になります。
様々な制度を理解して動きましょう!
◎条件が悪い企業に転職せざるを得ないことも
場合によっては、
今までよりも条件の悪い企業に転職しなければいけなくなることも…
リスクの理解をした上で、決断することをおすすめします!
転勤を理由に転職するときの注意点
◎転勤後すぐに退職することを避ける
転勤後すぐの退職は、企業に大きな迷惑をかけることにつながりかねません。
引越費用や寮費の負担、転勤手当といった直接的な
コストが発生することもあり、これらが無駄になってしまいます。
転勤の辞令を受けた段階で、
社内で相談するといった対応を取ることが望ましいでしょう。
◎冷静に転職活動をする
転勤をきっかけに退職してしまい、焦って転職することは、
企業のミスマッチにもつながりかねません。
転職に失敗して、また退職して…と転職を繰り返してしまう可能性も。
そのため、求人サイトや転職エージェントを活用して、情報を仕入れることも必要でしょう。
◎退職時には伝え方を工夫しよう
「転勤したくないから退社したい」
内心ではそう思っていても、上司に直接言うことは控えましょう。
「自身のライフプランを見直して、新たなことに挑戦したい」
「自宅を購入したため、家族と一緒に過ごしたい」
といった理由を伝えることが好ましいでしょう。
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転勤が嫌だから退職を検討することが、
全てにおいて悪いことではありません。
自身の将来を見つめ直して、自分に合ったキャリアを描きましょう。