家族に転職を断られたら…妻ブロックの対処法とは？

せっかく企業から内定をもらえたのに、妻から転職を反対されて内定を辞退してしまう…
「妻ブロック」とも呼ばれるこの状態は、比較的多くの方が経験しているようです。

なぜ転職を反対されてしまうのでしょうか？
反対される主な理由とその対策を見ていきましょう。

反対される主な理由

・収入が減ってしまう可能性がある
反対される１番の要因は「収入面」でしょう。
収入は生活に直結するため、
収入面での不安がある以上、反対されてしまう可能性が高いです。
また、単純に給与面だけを見てしまい、手当などを確認していないことで、
収入が下がっているように見えてしまうこともあるので
確認が必要でしょう。

・家族との時間と転居の可能性
勤務時間や休日の変化、転居の可能性があることも家族から反対される理由になります。
特に子どもがいる場合は、
平日休みになることで休みが合わなくなったり、
転勤が発生した場合に子供が転校の可能性があることなど、
生活環境が変化するの懸念し、反対されることがあるでしょう。

「妻ブロック」の対処方

・収入減に対しての対処法
まずは、良い条件で転職できる企業を探すのが一番です。
ただ、その場合は期待されすぎて入社後に苦労することも。
自分を追い込みすぎないためにも
入社時はこれまでの給与や地位を少し下げる、もしくは同等で入社をし、
新しい職場で実績を積んでから評価を上げていくという考え方もあります。

・家族との時間と転居に対して
勤務時間や休日、勤務地については、
転職活動時に確認できるので、
条件をクリアにして入社を決めましょう。

特に転居の可能性がある場合は、
転居先の良さを探すことで説得ができるかもしれませんが、
最悪の場合は、単身赴任となることを覚悟しておく必要がありますし、
子どもの教育や、親の介護をどうしていくのか？
ということまで考える必要があります。

「仕事」と「家族との時間の両立」はなかなか難しい問題ですが、
価値観は人それぞれですので、
優先順位を家族と話し合うことが必要です。

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今回は「妻ブロック」ということで話しましたが、
共働きが主流の現代において、転職に反対するのは妻だけではありません。

また、反対されることによって、
様々な角度から仕事と生活を考え直し、話し合うことができるため、
夫婦間で今後を考える良い機会になるかもしれません。
転職を決断する前には、家族としっかり向き合い、
具体的なキャリアプランを提示し、きちんと思いを伝えることが大切ですよ。