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『フルフレックス』って?フレックスとの違いとは?
- 働き方
2023.06.16
目次
『フルフレックス』って?フレックスとの違いとは?
労働者のライフワークバランスを向上させるために、
「フレックスタイム制」を採用する企業が増えていますよね。
最近では、「フルフレックスタイム制」も浸透しつつあります。
フレックス制度は自由度の高い制度なだけに、
企業側と従業員側の両社がしっかりと理解する必要があります!
今回は、フレックスタイム制度について
メリット・デメリットも合わせてご説明していきます!
どういった制度なのかを理解し、
自分に最適な働き方を見つける参考にしてください💡
フレックスタイム制とは?
「フレックスタイム制」とは、
総労働時間の範囲内で、
労働者が日々の就業時刻、労働時間を
自分で決められる制度のことです。
仕事とプライベートのバランスがとりやすく、
ライフワークバランスを
推進するための取り組みとして、
近年導入する企業が多くなってきています。
また、労働時間を効率的に
配分することが可能になるため、
生産性や業務効率の向上にも
つながると期待されています!
コアタイム・フレキシブルタイムとは?
フレックス制には、
「コアタイム」と「フレキシブルタイム」
が設けられています。
コアタイム:
必ず勤務しなくてはいけない時間帯のことを言います。
フレキシブルタイム:
その時間帯の中であれば、
いつでも出社・退社してもよい時間帯のことを言います。
『フルフレックス』との違いとは?
フレックスタイム制度について
理解ができたところで、
『フルフレックスタイム制度』
との違いを確認しておきましょう!
『フレックスタイム制度』
決められた総労働時間を満たせば、
自由に就業時間を決められる働き方のこと。
ただし、勤務していなければならない
『コアタイム』が設けられている。
ex)コアタイムが11-15時の場合
前日納期で遅くまで残業していたので、
11時までに出社して、15時以降は仕事が終わり次第はやく帰ろう!
『フルフレックスタイム制度』
決められた総労働時間を満たせば、
自由に就業時間を決められる働き方のこと。
『コアタイム』は設けられていない。
企業によってはスーパーフレックスと呼ばれることも!
ex)1ヶ月で160時間勤務すれば、何時に出社/退社してもよい。
★★★★★★★★★
両者の違いを一言でいうと
「コアタイムの有無」です。
違いが理解できているといいですね✊
フレックスタイム制のメリット
フレックスタイム制を導入すると、
日々の出勤時刻や勤務時間を労働者側で自由に決められるため、
労働時間を効率的に配分することが可能となります。
~こんな方は特におすすめ~
★子育てをする夫婦
★資格取得を目指して頑張っている人
★通勤ラッシュが苦痛な人
★転職活動を行いたい人
フレックスタイム制のデメリット
労働者の出勤時間にずれが生じるため、
コミュニケーションをとる難しさがあります。
特に新卒入社の方や、転職したばかりの方は、
わからないことをすぐに聞ける環境が必要なため、
先輩や上司の出勤時刻に合わせて、出勤する必要性があるかもしれません。
また、自分で時間を管理することが苦手な労働者にとっては、
フレックスタイム制はルーズな働き方を助長してしまうリスクがあります。
~こんな方は一度考えましょう~
★社内コミュニケーションを積極的にとりたい人
★勤怠管理が複雑化しやすくなるのが嫌な人
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それぞれの仕組みや違いは理解できましたか?
フレックスタイム制は、
柔軟な働き方が可能になる分、
働き方には自己管理や責任も伴ってきます。
メリットだけでなく、デメリットも理解し、
自分にぴったりな働き方をみつけていきましょう🎵