『事業内容』『業務内容』『職務内容』あなたは違いを説明できる？

求人票や企業のHPを見ていると、
「事業内容」「業務内容」「職務内容」
というワードをよく目にしませんか？

同じような言葉に思いがちですが、
実は少しずつ違うのです！

それぞれの違いを把握していないと、
入社後に「思っていたことと違う！」
ということが起こってしまうかも。

そこで今回は、
「事業内容」「業務内容」「職務内容」
それぞれの言葉の違いについて解説します💡

事業内容とは？

事業とは、会社が行っている仕事全体を指します。

そのため、
例えば自動車メーカーであれば、
事業内容は「自動車の製造と販売」です。

業務内容とは？

業務とは、事業を行う会社の
各部署で行われている一部の仕事のことを指します。

自動車メーカーの場合は、
商品を企画する業務、研究や開発をする業務、
営業活動をする業務、広報でPRする業務など、
自動車を販売するまでに様々な業務がありますよね。
そのひとつひとつの内容が業務内容です。

職務内容とは？

職務とは、個人が担当する仕事の内容を指します。

例えば営業職を例に挙げると、
一言で営業と言っても、
個人の顧客担当の人と、法人の顧客担当の人
など、
具体的な仕事内容が
細かく分かれていることがほとんどです！
これが職務内容と呼ばれます。

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まとめると、
事業内容→業務内容→職務内容の順で
仕事の内容が個人で扱うレベルに
なっていくようなイメージです。

企業研究をする際には、会社の
「事業内容は何か？」
「どのような部署があるのか？」
「自分が実際に担当する仕事は何か？」
などを把握すると、
より具体的にイメージしやすくなります。

また、面接で
「前職での職務内容を教えてください」
といった質問をされることもあるため、
意味を理解しておくようにしましょう✊