Owen Column
大手上場企業からベンチャー企業まで
10,000社以上もの未公開求人をご紹介
「希望年収」は面接で正直に伝えるべき?
- 面接
- 働き方
2023.07.03
目次
「希望年収」は面接で正直に伝えるべき?
転職先を決める上で「年収」は重要なポイントですが、
面接時に希望額を正直に伝えるべきか迷うところですよね。
「希望年収を伝えることで悪い印象を与えてしまったらどうしよう」
「会社の想定よりも高すぎてそれだけでミスマッチになる可能性もあるし」
など、希望年収を伝えることに
マイナスなイメージを持っている方が多いかもしれませんが、
実は、一般的には、希望年収を正直に伝えることが望ましいとされているのです💡
ただ、伝える際にはいくつか気をつけるべきことがあるので、
以下の点に注意して希望を伝えるようにしましょう!
①業界標準や市場価値を調査する
事前に業界の平均的な給与水準や、
同職種の市場価値を調査しておくことが重要です。
これにより、自身の経験やスキル、
ポジションに基づいて、
適切な希望年収を提示できます。
②良心的な金額を提示する
希望年収を伝える際には、
自身の価値と貢献度を考慮しつつ、
会社や業界の事情にも配慮した金額を提示することが重要です。
※過度に高い金額を要求すると、ミスマッチと判断されます。
③交渉の余地を残す
希望年収を伝える際には、絶対的な数字ではなく、
交渉の余地を残す表現を使うと良いでしょう。
たとえば、「希望年収は400万から500万の範囲です」
といった具体的な幅を提示することで、相手との交渉がしやすくなります。
④自身の経済的な状況やキャリア目標を考慮する
希望年収を伝える際には、
自身の経済的な状況や将来のキャリア目標を考慮に入れることが重要です。
適切な給与水準を確保しつつ、
自身の生活やキャリアの目標に沿った提示をすることが求められます。
⑤希望年収だけでなく、福利厚生やボーナスを考慮する
福利厚生やボーナスはもちろんですが、
昇進の機会、教育・研修のサポートなど、
給与以外の要素を考慮することも重要です。
全体的な報酬パッケージを見極めることが大切です。
―――――――――――――――
【最後に…】
希望年収を正直に伝えた方が良いですが、
事前の調査や慎重な考慮、相互理解、適切な交渉が必要です。
また、自信を持って明確に伝えることも重要です!
相手とのコミュニケーションを重視し、
適切なタイミングや雰囲気で話すように心がけましょう!
自身の価値と目標をしっかりと把握し、
給与条件に関するオープンな対話を進めることで、
ベストな合意に近づけるかもしれませんね!