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リファラル採用って?メリット・デメリットとは?
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2022.10.24
リファラル採用って?メリット・デメリットとは?
このコラムを読んでいる方の中には
友達や先輩から「うちで働かない?」と声をかけられたことがある方もいるのではないでしょうか?
自分が「評価された!」と思うと同時に、仕事内容や条件面など、興味が湧く事があるかと思います。
近年増加中の知人の紹介で転職する『リファラル採用』。
今回は、『リファラル採用』について簡単にまとめてみましたので
「こんな転職方法もあるんだ」ということを、頭の片隅に入れておいてください🎵
そもそもリファラル採用とは?
リファラル採用とは
企業に属する社員が、フィットしそうな人材を自分の知人から紹介し、入社につなげる採用手法のこと。
簡単に言うと、知人の紹介で入社する転職方法のことです。
企業としては、「転職したくてもやり方がわからない…」といった
潜在的な転職希望者との接点を作れることから
採用コストがカットできるメリットがあり、注目されています!
リファラル採用のメリット
・ミスマッチが起きにくい
業務内容、働き方、環境や制度について、知人(紹介者)を通して確認ができるため、実態の把握がしやすいです💡
企業/紹介者/求職者のそれぞれの信頼関係がある上で選考を行うため
丁寧に選考を行ってくれる場合が多く、条件や内容の食い違いが生まれにくいと言われています◎
・社員が満足している会社に転職できる
大切な友人や知人を、魅力のない企業に勧めることは難しいですよね。
知人が紹介してくれたということは、知人が一定程度、企業に満足しているという可能性が高いです。
あなたも自身も、知らない企業に転職するよりも安心感があるのではないでしょうか?
また、紹介者の満足している点について教えてもらい、そこに共感できれば
自分に合致しているかの判断材料になりますよ!
・スムーズな選考
紹介者はあなたの人物像や価値観といった点をある程度把握した上で、紹介をしてくれているでしょう。
つまり、企業とほぼマッチングをしている状態なため、フィット感の高い状態で面接に挑めます。
また、「紹介者の推薦」という評価ポイントもあり、選考が進みやすいことが多いです。
リファラル採用のデメリット
・入社後のミスマッチになる可能性もある
あくまでも「知人、友人にとって良い企業」であって
「自分にとって良い企業」とは限りません。
知人や友人からの情報を鵜呑みにせず
気になる点や自分はどうなるのかという点について面接時に必ず質問するようにしましょう。
・他社比較をせずに転職活動が終わる可能性
「自分の評価」はどのようにされているのかを確認し、視野を広げるチャンスである転職活動。
知人の紹介でスムーズに選考が進むことで、他の選択肢に気が付かないことも。
本当に転職するべきなのか、他の企業はどうなのか、慎重に考えることをおすすめします!
・選考辞退や退職しづらい
入社したのちに、「あれ、合わない…」と感じても
紹介者である知人や友人に迷惑が掛かると考えてしまうと
辞退や退職に対して気が引けてしまうことも。
もし合わないという判断をしたのならば、
可能な限り早い段階で意思を伝えた方が良いでしょう。
――――
いかがでしょうか?
リファラル採用は近年注目されている採用手法の一つですが
「友達と働きたいから」などの安易な考えで入社することはおすすめしません。
知らなかった企業を知るためのひとつの手段と考え
その会社で自分も活躍できるのか?条件面は問題ないか?
今一度、よく確認することも重要かもしれませんね。