あなたの会社も導入するかも！？『年俸制』のメリット・デメリットとは？

『年俸制』と聞くと、プロスポーツ選手をイメージするかと思いますが、
実は最近、導入する会社が増えてきているのです！

転職活動中に年俸制の会社に出会うかもしれませんし、
現職でも導入される日がくるかもしれません。

そんな時のために知っておきたい
『年俸制』について簡単に説明していきます！

そもそも『年俸制』って？

『年俸制』とは、１年単位で給与を払う給与形態のこと。
とは言っても、年に一度、一括で支払われるわけではありません。
決まった年俸額を12等分した額が毎月支払われます。

『年俸制』でも労働基準は変わらないため、
残業が極端に多くなるわけではありません。
また、ボーナスの条件は企業によって様々なので事前に確認が必要です！
例えば、
年俸額にボーナス込みで計算されている場合もあれば、
年俸額とは別にボーナスの支給がある場合もあります。

現状では、管理職のみに適用している企業が多く、
あまり馴染みがないかもしれませんが、
近年のグローバル化によって
全従業員に導入する企業が増えてきています。

『年俸制』のメリットって？

最大のメリットは、
年間で支給される給与が事前に決定されているため、
景気の波に変動されない点です。

また、年俸制を導入している企業の多くが実力主義であり、
昨年の結果から年俸額が決められるため、
年齢に関わらず、実力次第で高収入を目指すことができます！
これは仕事のモチベーションにもつながりそうですね！

『年俸制』のデメリットって？

年棒制は成果報酬型に基づいた給与体系のため、
１年間で成果が出ない場合は、
前年度より給与が下がってしまう可能性も。

また、年収に残業代が含まれている場合もあります。
契約書に「１カ月の残業時間を含む」などの
文言が書かれていた場合には過度な残業がある会社かも、、、
ここは注意が必要です。
契約書を入社前に必ず確認しましょう！

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いかがでしたでしょうか？
1年間の給与が決定されている年俸制では、
安定した高収入の期待ができ、
一年を通しての計画が立てやすいのが特徴ですね。

月給制と比較し、自分にあった給与形態を見極めましょう！